■クルーズについて ■クルーズ客船について

クルーズについて〈6〉

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■広告からクルーズの内容ををどう読み取るか

新聞や雑誌にはこのところ多くのクルーズの広告が掲載されるようになりました。ただその内容を見た時、例えば日本一周を例にあげると、右のような内容になります。2日目仙台、3日目函館、…、…、なんともあじも素っ気もない、面白みのない広告です。それが、実際に参加されると分かると思いますが、一つ目の寄港地に着いて、観光し、夕方帰船、夕食を食べ、夜のショーなどを観て、就寝。翌朝には次の寄港地に到着していて同じように過ごします。これを一週間続けると、内容が濃いもの(想像以上にハードといえるかも)だと分かるはずです。何度かクルーズに参加された方なら、この広告を見て、どういう船旅になるのかイメージできるし、プランもたてられるでしょうが、初めての場合はそうはいきません。広告を配信する側も、このような所をもう少し工夫できないのかとよく思います。寄港地についてからの観光もクルーズの重要な要素です。寄港地での7〜8時間をどのような所に行き、どんな観光や遊びをするかイメージすれば、もう少しこのような広告も奥深いものとしてみることができるでしょう。

 

■一人でクルーズ参加は?

パンフレットや、広告の料金設定には「二人1室利用の場合」と書かれていますが、一人でクルーズに参加できないのでしょうか。最近の客船は、1部屋2人使用が基本ですが、「オリアナ」、「オーロラ」のように、1人で旅する人のためのシングル用キャビンもあります。ファミリー利用のために4人で使用できるキャビンを設けている客船もあります。一人部屋がなく、1部屋を一人で使用するときには、2人使用の時に比べて、160%くらいからの割り増し料金で利用が可能になります。

ただ現実的な話、人気のクルーズに一人で申し込む場合、予約は受け付けますが、正式契約はウェイティングとなることが多いです。その理由はお分かりのはずです。クルーズの場合、諸事情で一人で参加するケースが多いと思われます。もう少し、一人ででもクルーズに参加できるようなシステムを作る努力をしてもらいたいと、船会社には要望したいところです。

 

■長期クルーズはキャンセル率が高い!直前の参加も可能かも

世界一周クルーズは2年前に発表されます。例えば2010年世界一周の場合2008年に発表されます。その間熱がさめたり、いろんな事情で参加できなくなる場合が、他の旅行にくらべ多くなります。その結果キャンセル率が高くなり、直前(といっても程度がありますが)に申し込んでも、とれたりすることがあります。クルーズ商品の発表後1年たった後には、2年後の新商品が出ますので、船会社や旅行代理店はおもてだったコマーシャルはうちにくくなります。インターネットで検索すると、まだ販売していることがよくあります。急に話がまとまって「世界一周のクルーズに参加しようか」となった時、船会社や旅行代理店に問い合わせると、意外と空いているかもしれません。